薄毛が気になったら高麗人参

薄毛のメカニズムはヘアサイクルの乱れにある

薄毛になるメカニズムにはヘアサイクルの乱れにあります。
ヘアサイクルとは髪の毛が生えて抜ける周期のことをいいます。
ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の期間に分けられます。

・成長期
新しい髪の毛が生まれる期間で、髪の毛が最も活発に育つ時期でもあります。
・退行期
髪の毛の成長が少しずつ止まっていき、髪の毛の成長が止まる時期です。
・休止期
髪の毛の成長が完全に止まっており、古い髪の毛が自然に抜ける時期です。

ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり、休止期が長くなってしまいます。
つまり、新しい髪の毛は生えてこないのに、髪の毛はどんどん抜け落ちてしまい、生えてきても短く、細い髪の毛ばかりになってしまう状態なのです。
これが、薄毛や抜け毛が起こるメカニズムです。
薄毛を予防・改善するためには、乱れたヘアサイクルを正常に戻すことが重要です。
そこで、力を発揮してくれるのが高麗人参なのです。

高麗人参がヘアサイクルを整える

高麗人参が乱れたヘアサイクルを整える理由は４つあります。
では、４つの理由をご説明します。

１．血行促進して髪の栄養を届ける
高麗人参にはサポニンという苦味成分が含まれています。
サポニンは血管を拡張したり、血液をサラサラにしたりと、滞った血流を促進する働きを持っています。
ヘアサイクルが乱れる原因の一つに血行不良があります。
血行不良が起きると、頭皮に十分な血液が行き届きません。
すると、髪の毛が成長するために必要な栄養や酸素も届きにくくなります。
毛細血管のすみずみにまで血行が届くと、頭皮に酸素と栄養が十分に行き届き、髪の毛の成長を促します。

２．抗酸化作用で毛母細胞を元気に！
高麗人参に含まれているサポニンは抗酸化作用を持っています。
体内で発生する大量の活性酸素は細胞を酸化させ、細胞の働きを老化させます。
髪の毛の根本である毛母細胞も細胞の一つですので、活性酸素が増えると酸化の対象になります。
毛母細胞が酸化すると、毛母細胞が持つ働きが低下し、髪の毛の成長が抑制されます。
抗酸化作用によって活性酸素の増加を防ぐことで、毛母細胞の酸化を予防します。

３．睡眠の質を高めて毛母細胞の健康維持！
高麗人参にはアルギニンというアミノ酸が含まれています。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す働きを持っています。
毛母細胞が最も活発に働くのは睡眠中です。
質の良い睡眠がとれると、毛母細胞がより活発に働くのですが、睡眠の質が悪いと毛母細胞の働きは鈍くなります。
質の良い睡眠をとるためには、成長ホルモンの分泌が欠かせません。
アルギニンには成長ホルモンの分泌を促す働きがありますので、睡眠の質を高めることで、毛母細胞の働きも活発にします。

４．髪の毛をつくる栄養を補給
髪の毛の成長には十分な栄養素が欠かせません。
また、髪の毛の成長だけでなく、健康で丈夫な髪の毛を維持するためにも栄養素は必要です。
髪の毛の成長、健康維持のためには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが必要です。
高麗人参には、タンパク質、アミノ酸、水溶性ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれていますので、髪の毛の成長、健康維持に必要な栄養素を一つで補うことが出来ます。

金氏高麗人参（株）研究開発室の研究によると、高麗人参に含まれるサポニンがＡＧＡ（男性型脱毛症）の原因となる酵素の働きを抑制することもわかったそうです。
このような働きからも、高麗人参は薄毛や抜け毛の予防・改善に期待できます。