乾燥肌で困っている人は高麗人参を
高麗人参が乾燥肌に潤いをもたらす!
そもそも、乾燥肌とは皮膚の一番表面にある角質層の水分量が著しく低下していることで、 皮脂やセラミドなどのバリア機能が働いていない状態をいいます。乾燥肌の症状としては、肌がかさかさ・ゴワゴワ、肌が固い、シワなど、乾燥によって引き起こる症状です。
高麗人参が乾燥肌に良いといわれる理由は、高麗人参に含まれる「パナギン酸」にあります。
パナギン酸はアトピーにも効果的だと期待されているほど、肌の保水力や保湿力を高める働きを持っている成分です。
肌の潤い成分が著しく低下した状態をパナギン酸が回復へと導いてくれるのです。
高麗人参が乾燥肌に有効な理由は他にもあります。
乾燥肌を引き起こす生活習慣の一つに「睡眠不足」があります。
肌の保湿機能のおよそ80%を担っているのが「細胞間脂質」です。
ですから、細胞間脂質が減ると肌は乾燥します。
この細胞間脂質は、肌のターンオーバーの過程で生成されますので、ターンオーバーが乱れると、細胞間脂質は十分に生成されません。
ターンオーバーを整えるのは「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは睡眠中に最も分泌が活発になりますので、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌量も低下します。
すると、肌のターンオーバーも乱れ、細胞間脂質も上手く生成されません。
つまり、睡眠不足が続くと細胞間脂質が上手く生成されず、乾燥肌を引き起こすのです。
高麗人参に含まれるサポニンには、自律神経を整えて心を安定させる作用があります。
これにより、ストレスへの抵抗力が高まり、心身を安眠へと促します。
さらに、高麗人参に含まれるアルギニンには成長ホルモンの分泌を促す働きがありますので、睡眠の質を高め、ターンオーバーを活性化します。
これらの働きにより、睡眠不足を解消へと導くことで乾燥肌を改善へとサポートします。
血行を促して基礎化粧品の浸透率UP
さらに、高麗人参に含まれるサポニンには血流を促進する働きがあります。顔は毛細血管が集中している部位ですので、血流の流れが肌の状態にも影響します。
血流が良くなると、代謝が高まり、体温が上昇します。
体温が上がると、皮膚は柔らかくなります。
皮膚が柔らかくなると、使用する基礎化粧品の浸透率も高くなります。
基礎化粧品の浸透率が高くなると、保湿成分が角質の隅々にまで行き渡りますので、乾燥肌の改善にも役立ちますよ。
乾燥肌で困っている人は高麗人参を試してみてはいかがでしょうか?