しつこいニキビに高麗人参
しつこい大人ニキビには高麗人参!
10代に出来る「思春期ニキビ」の原因は一過性のホルモンバランスの乱れによって肌のバリア機能が低下するのに対し、20代以降に出来る大人ニキビの原因は慢性的なホルモンバランスの乱れによって肌のバリア機能が低下することにあります。慢性的なホルモンバランスの乱れを整えるためには、治療薬を使用するだけでなく、生活習慣を整えることが大切です。
高麗人参は体質改善のために漢方にも用いられている生薬ですので、ニキビ体質になっている体を整え、ニキビの出来にくい状態へと導きます。
では、高麗人参がどのようにニキビ体質を改善するのかをご説明します。
・細菌やウイルスから皮膚を守る
高麗人参には「サポニン」という苦み成分が含まれています。
サポニンは細菌やウイルス、紫外線などの外部刺激から肌を保護する働きがあります。
ニキビは菌やウイルスが毛穴の中で増殖することで悪化しますので、皮膚を保護することでニキビを予防するだけでなくニキビの悪化を抑制します。
・血流を促しターンオーバーを活性化
高麗人参に含まれるサポニンには血管を広げて血流を促す働きがあります。
血流が悪くなると細胞の新陳代謝が低下し、肌のターンオーバーが滞ります。
ターンオーバーが滞るとニキビが出来やすく、また出来ても治りにくい状態になります。
血流が改善されると肌のターンオーバーも促されますので、ニキビの出来にくい健康な肌を維持します。
・健康な皮膚をつくる
ニキビを始めとしたシミやしわなどの肌トラブルの大きな原因に肌細胞の新陳代謝が活発に行われないことがあります。
新陳代謝が活発に行われないと肌細胞の生まれ変わりも遅れますので、ニキビが出来やすくなったり、シミやシワが出来やすくなったりします。
高麗人参には、皮膚の材料となるタンパク質の合成を促すアミノ酸、新陳代謝を促すビタミン、ミネラルがバランスよく含まれていますので、健康な皮膚を維持します。
免疫力を高めて大人ニキビを予防
さらに、高麗人参は免疫力を高める働きがあります。人の皮膚表面には何かしらの細菌が住みついていますが、それらの細菌が悪さをすることはありません。
それは、免疫機能が働いているからです。
しかし、何らかの原因によって免疫機能が低下すると、住み着いていた細菌は増殖をし、ニキビを作ります。
免疫機能が低下して出来るニキビは、白ニキビの傾向が高く、赤みやかゆみがほとんどないのが特徴です。
冒頭に戻りますが、高麗人参には免疫を向上する作用がありますので、毎日摂取することで、皮膚の免疫機能を正常に保つように働きます。
これにより、皮膚表面にいる細菌の増殖も抑制し、ニキビの発生を防ぎます。
大人になってから出来るニキビは何度も繰り返すのが特徴ですので、根本的に改善するためには薬で治療するのではなく、高麗人参で体質から改善していくことが有効な治療方法です。
しつこい大人ニキビに悩まされている方は、高麗人参の力を借りてみてはいかがでしょうか?